チャリティーイベント「愛を歌おう」についてYASSよりコメント

2019.02.17更新INFO
YASS

こんばんは、YASSです。

東日本大震災直後、みんなで集まって想いを一つに歌った、あの日から 8年の月日が経ちました。
第一回目はまだ 電気も使える状態じゃなかったから生音。
みんなで耳を澄まして 音の中にある熱く強い想いを 心で確かめ合った。
歌を歌う意識さえ変えてくれた 素晴らしい時間でした。
少しづつでも傷が癒え 日常が戻っていくとともに、 僕も含めてイベント自体がマンネリ化、メッセージが風化していくのは否めませんでした。
俺が旗を振ってはじめた『愛を歌おう』ですが、継続して続けていくってとても難しい事だなと…改めて感じました。

そして、今 全国各地でたくさんの悲しい災害が起き続けています。

今回 下北沢440さんと話し合い、フリーライブというカタチは区切りを付ける事にしました。
過去8回に渡り、お店を無料開放、音響機材を無償で貸してくれた440には 心からの感謝しかありません。
そして、これからも お互いが長く続けていくために、新しいスタイルのチャリティにしていきたいと思います。
今回のチケット代は極一部をお店の方に入れさせてもらい、残りを全額寄付させてもらいます。
そして、今回に関しましては 故郷の広島豪雨災害に対しましてのチャリティにさせてください。
広島でのチャリティCD制作には関わらせてもらったけど、暮らしてる東京で何もできてないジレンマがずっとあった。
3.11はあの哀しみを忘れないためにも とても大事な日です。東北の復興は終わったなんて まったく思ってません。
だけど、この日をシンボリックデーとして、臨機応変にチャリティ活動をしていってもいいんじゃないかというのが 僕の想いです。

チャリティ『愛を歌おう』は続けていきます。

例年とスタイルや趣旨が 少し変わりますが、理念は愛です。不変の愛です。
歌で愛を伝えます。

みんな、力を貸してください。
よろしくお願いします。

YASS

愛を歌おう2019
Shere&SAVE

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